CAVがシード。ファッション提案サービス「STYLER」について
先日チャットコンシェルジュについて書いた記事(
http://bizmuchakushoku.hatenablog.com/entry/2015/05/31/231953)でも言及したが、
検索ではないものの探し方が増えてきてくるのではないか?と思っている。
※すでにファッション領域であればWEARやiQONなどが影響力のある流入元になっている。
さて今回は取り上げるのはWEBではなくリアル店舗からのファッション提案型のQAサービス「STYLER(スタイラー)」のベータ版である。
実際使ってみたが、
・ユーザからの提案依頼もほぼない。
・店舗からの提案スピードも非常に遅い
・店舗から提案されたことを知る術がない。メールもこない。。
などまだまだこれからの印象。
こういったサービスは「提案をする側」に大きく依存する。
記事によると、
アパレルショップの店員さんは、意外と接客していない時間帯、アイドリングタイムが多いので、STYLER を使って想定顧客とやりとりしてもらうのに、ちょうど都合がいいのです。
とあり、リアル店舗からすると、
平日のアイドリング時間を有効活用できるメリットがあるとしている。
そうであれば
メッセージのやりとりも、「店とのやりとり」ではなく、お店から提案された商品に対してやりとりできるようにして、アイドリングタイムの有効を店舗/ユーザともに味わえるようにしてほしいと思う。
これのネットショップ版とかも近いうちにでてきそう。
カテゴリはファッションではない気もするが。
また、マネタイズ方法については記載されていないが、
送客課金とかではなく、
・参画費用 (当面は無料だと思われるが)
や
・STYLER限定クーポンなどの広告 (こっちがメイン)
になるんでしょうね。
個人的には女性より男性の方がこういった提案QAサービスにニーズがある気がするので
そっちに振り切ってメンズファッション系でアップサイド狙ってほしいです。